日本でチップを導入する方法|飲食店の集客アイデア

先日長崎に行った時に
よく海外で仕事をする方と話をしました。

アメリカの大リーグで選手たちの
洗濯物をするロッカー係の年収は
1億円を超えている人もいるそうです。

なぜロッカー係で年収1億円を超えるか?

「チップ」の存在です。

いつもありがとう。
君のお陰で活躍できてるよ。

と、ドーンとチップを渡すそうです。

こんなことされたら
めちゃくちゃやる気が出ますよね。

日本ではチップの文化はありませんが、
少しずつITの世界では増えているんですね。

YouTubeにも「投げ銭」の機能があり
配信者の動画を気に入ったら
Googleの企業広告以外に
直接そのクリエイターにチップを
渡すことができる機能です。

YouTubeだけじゃなくて
スキルの売り買いができる

「ココナラ」というサイトでも
おひねりがあります。

「習字が得意な人が
500円で命名紙書いてあげますよ」

といった自分が得意なスキルを
クリエイター側が決めた値段が売買されるわけですが

購入後のやりとりの中で

「この人いいな!」

と思ったら追加でお金を払うおひねり機能があるんです。

欧米では既にタブレットでチップを渡すことができます。

仮想通貨の中核技術である
「ブロックチェーン」がもっと普及すれば

今後、直接スタッフさんにチップをキャッシュレスで
渡すこともできるようになっていきます。

地域で先駆けてチップの制度を導入するのは
私はアリだと思います。

チップ制度を導入できれば
飲食店の従業員はよりがんばりますし
飲食店の人件費問題も解決できる可能性があります。

ですからファーストオーダーに着いたときに

「本日担当させて頂く〇〇です」

とスタッフに名乗らせて

「期待以上の満足だった時”だけ”
 お心遣いを頂ければ幸いです。」

と、レジのところに「チップ箱」
設置して置きましょう。

ぜひやってみてください。

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