ホットペッパーやぐるなび、食べログなどのグルメサイト集客に依存することの問題点は分析が詳細にできないことです。
そして営業マンも自社のグルメサイトのことしか知らずにネット全体の集客について学んでないケースもしばしばあります。
例えば、スタッフにInstagramが今集客できるから毎日Instagram頑張ろう!
と言って、
どれくらいの人が投稿を見ていて
月間どれだけのフォロワーが増えて
何件プロフィールからウェブサイトへ
誘導できているのか?
そして本当に集客できているのか
最低でもこのようなことが検証できなければ
継続することさえ難しく
また途中でやめちゃった。
となります。
これを繰り返すとスタッフからの信用は
ガタ落ちです。
まーたオーナーがなんか言ってる。
今回も途中からやってるか確認もされなくなるから怒られない程度にテキトーにやっとこ
となりかねません。
ですからSNS経由のアクセスが何件あって
ブログ経由のアクセスが何件ある。
ブログから来た人は何件電話をかけていて
ネット予約へは何件誘導している。
Aさんが書いてくれた
●●のブログ記事がいちばん反響がいいので
これに関連する記事やSNSの投稿を
増やしていこう。
こんな会話ができればスタッフさんも
納得してSNSやブログに取り組んでくれるでしょう。
グルメサイトのアクセス解析では
トップページに何件アクセスがあった
その内、オプションからは何件アクセスが
あった程度までしか知ることができません。
そのアクセスの内訳が
グルメサイト内の
ジャンル検索経由で●件
クーポン検索経由で●件
キーワード検索で●件
といった風にどんな流入経路で
お店にたどり着いているのか公開してないんですよね。
ウェブのことなんで解析がないはないので意図的に公開していないんだと思います。
公開してない理由としては
1.システム仕様変更のコストがかかる
2.営業マンがそれを説明できるレベルにない
3.公開したらグルメサイト側に不都合な情報が出てしまう
私は3番の理由が大きいと睨んでいます。
特に有名店になると
ウェブページに訪れる方の90%は
キーワード検索でその中でも70%は
店名検索で予約やお問い合わせのほとんどが店名検索の人だった。
というデータが多いのではないかと思っています。
もし、そのようなデータだった場合、
グルメサイトで新規客を掴むために使っていた掲載費は実は効率の悪い投資だったことが判明してしまうのでグルメサイト側はすべてのデータを公開できないのではないかと推測しています。
※あくまで私見ですので貴店ではちゃんと検証してくださいね。
今はスマホが普及したお陰で、
グルメサイト(ポータルサイト)以外にも
集客手段はたくさんあります。
近い将来、自社ホームページを持って、SNSを活用できていないお店は集客が苦しくなっていきます。
なぜならグルメサイトの凋落が始まって
いるからです。
それがデータではっきりとわかり、
これからの時代どのような集客をすべきか
解説した動画を作りました。
もし欲しい場合は下記に登録しておいてください。
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