昨日、グルメサイトに依存することの
デメリットは以下の8つだとお話しました。
1.仕様変更による値上げの心配がある
2.サービス自体が終了する危険性がある
3.他店と比較されやすい
4.自店のウリをしっかり打ち出せない
5.アクセスデータの詳細が見れず検証できない
6.アクセスデータを元に改善できることが限られている
7.アクセスを増やす手段が掲載費を追加する以外に手段がない
8.見込客のリストが蓄積されていかない
昨日は
1.仕様変更による値上げの心配がある
を解説しました。
今日は
2.サービス自体が終了する危険性がある
について解説します。
グルメサイトを運営している会社は営利企業です。
利益が出ないと判断したものは
容赦なくサービスを終了して当然です。
そのとき、ひとつのグルメサイトに
集客を依存していた場合、突然集客の方法を絶たれるわけです。
例えばぐるなびさんの決算資料見てみましょう。
直近の売上が大きく下がっているのがわかります。
これ一つをとって即サービス終了とは
ならないかもしれません。
しかし、いまや大会社である東芝でさえあの状況です。
日本の人口は減少していきます。
飲みに行く人が減るのは想像に難くないと
思いますが、
グルメサイトで働く人も減るわけです。
そうするとサービスが維持できなくなるので
力を失ったグルメサイトから順番に
姿を消していきます。
サービスが終了してから
対応しますか?
それとも今から自社メディアを育てておきますか?