最近、LINE@を開設している企業が増えています。
なぜ今、多くの企業がLINE@を利用しているのか解説していきます。
先日、ユナイテッドアローズ洋服を買いに行った時に、
レジ前にLINEの友達登録を促す小さなカードが置いてありました。
試しに、LINEで登録をしてみましたが、
こんな画面に遷移していきました。
今まではユナイテッドアローズのポイントを貯める専用のショップカードが必要でしたが、
そのショップカードがLINE内に取り込まれていたんですね。
わざわざショップカードを出さずにスマホでバーコードを表示し、
ここにポイントを貯めるというシステムに変わってきました。
LINE@でスマホ会員化を図っていたんですね。
これにより何が起こるのか?
私が考える企業がLINE@を活用する一番のメリットは「会員証」と「LINE@」の連携です。
ポイントカード会員証のシステムをLINEに取り込むことで下記のようなメリットがあります。
1.ユーザーはポイントカードを持ち歩かなくて済む
2.会社はカードを忘れることが無いため正確なビッグデータが取れる
3.正確なビッグデータを元にセグメントされたLINEのメッセージ配信ができる
ひとつひとつ解説していきますね。
目次
1.ユーザーはポイントカードを持ち歩かなくて済む
いまや、いろんなところで
「ポイントカードはお持ちですか?」
と聞かれますよね?
コンビニひとつとっても
ファミマはTポイントカード
ローソンはポンタカード
セブンイレブンはナナコカード
と様々なカードが存在します。
仮にポイントカードを財布に入れていたら
もうパンパンになってしょうがないわけです。
それがスマホに一元化されていれば
財布をパンパンにせず、
ポイントカードを家に忘れてしまったという失敗も防げます。
2.会社はユーザーがカードを忘れることが無いため正確なビッグデータが取れる
ポイントカードを導入する最大のメリットはユーザーのリピーター化です。
数多く来てくださる方を優遇し、よりファンになってもらうことです。
そのために上客が何を好み、どんな商品を何回購入しているか?
といった顧客管理ができるとより細やかにサービスでき、
ますます大きな利益として返ってきます。
しかし、ユーザーが再来店時にポイントカードを忘れてしまった。
となると購入履歴が飛んでしまったり、新たにカードを発行しても購入者はIDの統合をしてくれなかったり。
これにより別人格としてカウントされてしまって、
あまり意味のない不正確なデータになってしまいます。
3.正確なビッグデータを元にセグメントされたLINEのメッセージ配信ができる
通常LINE@は友だちになってくれた人全員へ
セグメントされずに一斉配信されてしまいます。
※プロプランはセグメントも可能です。
会員証とLINE@を融合することで
今まで購入した商品履歴に応じてセグメントした方だけにLINE@のメッセージが送れるんです。
直近3ヶ月以内に3万円以上使ってくださった女性だけに
シークレットセールのメッセージ配信ができたり
例えば過去にネクタイを購入してくれた人だけに
新作のスーツのセール情報をお送りしたり。
より細やかな配信が可能です。
今までは会員様へメール配信を行っていたけど
ほとんど開封されずに終わっていたのが
LINE@にすることで開封率が上がり、
売上に直結しています。
実はこの会員証とLINEの連携は通常のLINE@では実現できません。
「LINE公式アカウント」という大企業向けのプランで可能なんですが「LINE公式アカウント」は3ヶ月で1000万円ほど掛かります。
うーん。
中小企業ではちょっと厳しいですよね。
そこでLINE社はもっと企業にLINEを活用してもらう為に2016年に「LINEビジネスコネクト」というサービスを展開しました。
いわゆる「LINE社のシステムを公開するから自社で連携できるシステムを開発してね」というサービスですね。
今回、私はこのLINE社と連携できるシステム開発会社と提携し、
公式LINEアカウントとほぼ同じ機能を搭載し、価格は1/20以下を実現しました!
もし
会員機能を持ちたい
ポイントカードをスマホ会員化したい
顧客管理システムをもちたい
LINEをビジネスに活用したい
という希望がありましたらご相談下さい!
LINEから友だち登録していただき
「LINEと会員連携」とメッセージ下されば
ご相談に乗らせていただきます!