リピーターを作るための
再来店促進ツールとして
私はline@をお勧めしています。

line@で1番防ぎたいものがブロックされることです。

ブロックをされてしまうと
その方へはメッセージをとどけることができなくなります。

皆さんもご経験あるかと思いますが
line@でいちどブロックしたものを
再び解除してメッセージを受け取る
という事は基本的にはありません。

ですから、
一度ブロックをされてしまうと
もう二度と見てもらうことができない
と思ったほうがいいです。

ですのでline@の友だち解除されない
方法を知っておきましょう。

では、どのような時に人々はブロックするのでしょう。

ご自身が営業を受けた時を思い出すと
より理解できると思います。

興味がないのに延々と
セールスをされた時じゃ無いでしょうか?

そして、
それが頻度高くあると
もう二度と来るなと思ってしまうわけですよね。

私がホットペッパーの営業リーダーを
しているとき部下が担当者変更や出入り禁止を
受けてしまうときに共通するものはこれでした。

逆にお客様から評価をしていただける
部下に共通する事は客様の役に立つ情報を
毎回用意してお届けする営業マンでした。

ですから、
これと同じように
私たちがLINE＠で送るメッセージも

毎回●●がお得とか

宴会コース3,500円〜とか

セールスだけの情報を頻度高く
送ればそれはブロックされてしまいます。

そうではなく、

〇〇をおいしく食べられるレシピですとか

〇〇の生産者さんにおいしい食べ方を聞いてみた

といったお店のウリにつながる
役立ち情報配信を時々入れることをお勧めします。

もう一つブロックを防ぐ工夫の事例をお話しします。

line@でリピーターを
増やそうと思っている人が
やってしまいがちなことが

友達を増やすために
最初だけはワンドリンクプレゼントなどの
友達追加特典を用意しているのですが
後はセールス情報だけが届くというパターンです。

そうすると
せっかく友達になってくれたのに
後は営業を受け続けるっていうのは
友達になった方も残念だと思いますよね。

コレが続くと消費者も友達になってすぐに
特典をうけ、その後はブロックをしてしまう
という最悪な結果になってしまいます。

特典だけプレゼントして
その後はブロックされてしまうというのが
1番最悪のケースですよね。

それだけは避けなければいけません。

コレをうまく防いでいる美容室があります。

line@で友達になったなってくれた人は
「LINE会員」としてと言う位置づけにして

友だちになっている限り、いつ行っても
全メニューは5%オフになると言うサービスにしています。

これは上手ですね

line@の目的はメールボックスに
直接メッセージを届けて
お店の存在を思い出してもらえることなので
常にメッセージが届く状態を作っておくことが重要です。

ですからLINEの友達である限り
ずっとお得なサービスが受けれるように
しておくのが上手な運用法ですね。

他にもパソコン用品を売っている
PCデポ鹿児島の事例も非常に良いですね。

毎週土曜日に目玉商品が安くなる抽選会を
実施しているのですが、
この抽選会に参加できる権利は
LINEの友達になっている方かメール会員だけなんですね。

抽選会はかなりお得になるので
毎週どんな商品が抽選になるか
楽しみにしていて
LINEを解除することありません。

しかも抽選会なので
来店をする必要があり、
店員さんとも顔見知りになります。

なのでパソコンで何か困ったことがあれば
PCデポのあの店員さんに相談しようって
なりますし、来店すれば

「そういえばプリンターのインクが切れるなぁ」

と思ったらついでに買う
「ついで買い」の需要も見込めます。

飲食店もこのようなことを
応用できないか検討してみてはいかがでしょうか?

例えば、1月に1回抽選会のイベントを作り
当たった人には

「1年間いつでも生ビールが2杯無料」とか
「刺身盛りが無料」など

目玉の商品を作ると

「今月は外れた！いつかあれ当てたい！」

と思って毎月来店してくれる人が出てきて
毎月イベントに来るお客様同士が顔見知りになり、

お客様同士で仲良くなると
「あそこに行ったら誰かがいるから飲みに行くか」
というような状況も作れます。

LINE会員をキッカケに
ロイヤルカスタマーに育てていきましょう。