今日はグルメサイトに依存することのデメリット5つ目について解説します。
1.仕様変更による値上げの心配がある
2.サービス自体が終了する危険性がある
3.他店と比較されやすい
4.自店のウリをしっかり打ち出せない
5.アクセスデータの詳細が見れず検証できない
6.アクセスデータを元に改善できることが限られている
7.アクセスを増やす手段が掲載費を追加する以外に手段がない
8.見込客のリストが蓄積されていかない
5.アクセスデータの詳細が見れず検証できない
広告で大事なことは何か?
”費用対効果”ですね。
ネット広告での費用対効果の正しい測り方は2種類。
①1人をウェブサイトに呼ぶのにいくらかかったか?
②1人が来店させるのにいくらかかったか?
①の良し悪しは広告の出来・不出来の判断ができます。
②の良し悪しはウェブサイトの完成度の判断ができます。
アクセスデータの詳細が見れず検証できないことで
困るのは①です。
例えば、
10万円でチラシを作ったとします。
駅前でチラシを配り、
受け取ってくれたのが500人なら
1人にチラシを観てもらうのに
200円コストがかかったということになります。
一方で住宅地でチラシを配り、
受け取ってくれたのが1,000人なら
1人にチラシを観てもらうのに
100円のコストがかかったということになります。
この結果なら住宅地でチラシを配ったほうが
効率がいいですよね?
HotPepperのアクセスデータでは
どこからどういうアクセスが来たのか
正確にわかりません。
せいぜいわかって、PC、スマホ、ガラケー
程度のはずです。
TOPPVから
特集のアクセス数を引き、
オプションからのアクセス数を引いたら
その残されたPVの内訳が
わからないブラックボックスになっています。
・キーワード検索から何件
・エリア検索から何件
・コース検索から何件
・Googleから直接検索が何件
など正確な情報を知ることができません。
例えば
TOPPVが5,000PVで
特集100PV+オプション200PV
の場合、
5,000PV−300PV=4700PV
この残された4700PVが
どのような内訳が判断がつかないため
実はアクセスのほとんどが
店舗名を検索していたならば
そもそも広告費をかけなくても
来店してもらえる状態のはずなので
もう広告は必要なくなります。
グルメサイトのアクセスレポートは
どのメディアからどれくらいアクセスが
あったか調べることができないので
どのメディアにお金を掛けるべきか
判断が付きません。
自社ホームページなら
SNS経由で何件、
ブログ経由で何件など
全てデータが詳細に見れますので
効果が高いものに絞って注力することができます。
ぜひホームページ作成してくださいね