グルメサイトは見込み客リストを獲得できない|日刊「飲食店の集客アイデア」

今日はグルメサイトに依存することのデメリット8つ目について解説します。

1.仕様変更による値上げの心配がある
2.サービス自体が終了する危険性がある
3.他店と比較されやすい
4.自店のウリをしっかり打ち出せない
5.アクセスデータの詳細が見れず検証できない
6.アクセスデータを元に改善できることが限られている
7.アクセスを増やす手段が掲載費を追加する以外に手段がない
8.見込客のリストが蓄積されていかない

これは大問題ですね。

広告はお金を燃やすようなもので
燃やしたお金は灰になり、戻っては来ません。

広告は”着火剤”の役割だと私は捉えています。

広告で燃やした小さな炎で
次の大きな炎を作らなければ

いつまでたっても着火剤で炎を維持するようなものです。

着火剤だけでバーベキューやっている人を
見たことありますか?

ないですよね?

かなり効率が悪いですよね。

小さな炎を作り、
炭を入れて、
うちわを仰いで空気を入れて
たまに炭の位置を移動して
しばらく経ったら炭を加える。

安定した炎になれば
ほとんど手を加えることなく
食事や会話を楽しめるようになりますよね。

グルメサイト1つに集客を依存しているということは
着火剤だけでバーベキューをやろうとしている無謀なことなんですね。

広告費を使って、見込み客リストを獲得していき
その見込み客リストだけで安定した経営ができる状態を目指しましょう。

ではなぜ、
自社ホームページが見込み客リスト作りに向いているのか?

例えば、
自社ホームページなら
LINE@の友だち追加ボタンを
トップページに掲載することも自由なので

Facebook広告やInstagram広告を使って
自社ホームページに人を集め
LINE@の友だちをどんどん獲得する事が可能です。

月に数回LINE@でメッセージを送れば
友だちの約10%は反応してくれます。

LINE@は友だち1,000名までは
無料で使えるツールですし、
再来店促進にはかなり有効なメディアですから
使わない手はありませんね。

さらに時代は進化していて
広告の効率を良くするために
ホームページに訪れた人のデータを
貯めるツールを設置することができます。

これも一種の見込み客リストです。

例えば、
過去にお店のホームページに訪れた人にだけ
Instagramを開いたら自分のお店の広告を
表示させることが可能です。

Amazonで商品を見たら
その商品の広告が色んな場所についてくることを
経験した事があると思いますが、

それを自分の店舗でも可能なのです。

自分のお店のホームページに訪れる人は
絶対にお店に興味のある人のはずなので

・忘新年会
・歓送迎会
・Xmas
・女子会
・新メニュー

など、

色んなアプローチをすることで
来店につながりやすくなります。

自社ホームページを活用した広告は
こういったデータが蓄積されていくので
どんどん広告の効率も良くなっていきます。

グルメサイト広告はそのような機能は
備わっていないので

1回目の最上位プラン掲載時よりも
2回目に最上位プランを掲載した方が

広告の成績が良くなるといったことはありません。

見込み客がどんどん獲得できて
経営がどんどん楽になっていくような
広告の使い方を早く習得することをオススメします。

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