Googleマップの進化が止まらないですね。
スマホでGoogleマップを開くと
周辺のスポットが表示されるようになりました。
Googleはさすがですね。
ユーザーの検索心理をしっかり
汲み取った機能展開をしています。
リクルートに勤めていたとき
ほぼ毎晩のように飲み歩いていました。
しかし、お店が決まらないんです。
普通のサラリーマンより圧倒的に
飲食店とたくさん関わりを持っている
ホットペッパーの営業マンが
何人もいるのにもかかわらずです。
「どっかいいお店ない?」
「何食べたい気分?」
「肉かな〜?」
みたいなざっくりとした気分を
言い合い、結局なんとなく
いつものお店へ行く…。
ただ、そのお店も満足して
選んでるわけではない…。
そんな悩みを解決するために
「居心地のいいレストラン」
「高級ディナー」
「地元で人気の居酒屋・レストラン」
「コーヒーとデザート」
とある程度ざっくりとした
検索ニーズを拾えるまとめ機能を追加した
と推測されます。
この機能が追加されたことにより、
Googleマップの使われ方が一つ増えます。
それは、行きたいお店が
”具体的に決まっていなくても”
好みのお店を検索できるようになるわけです。
今までのGoogleマップでしたら
なにか”キーワード”が思いついて
いなければ開く理由がなかったわけです。
お店探しのシーンで
「とりあえずGoogleマップ開くか!」
とはなってなかったわけでしたが、
この機能のおかげで
「とりあえずGoogleマップを開いて探してみるか!」
という検索需要が生まれます。
グルメサイトにも”特集”と呼ばれる
機能が有料オプションでありますが、
そういった機能を全て無料で提供して
丸ごと検索ニーズを飲み込んで
いくつもりなんでしょう。
こうやってホットペッパーやぐるなび、
食べログのシェアをジリジリと
奪っていっているわけですね。
このざっくりした検索ニーズを
拾える機能に貴店を掲載することも可能です。
そんな話をGoogleマップ攻略セミナーでは
話していこうかと思います。
あ、Googleマップは飲食店だけの
話ではないですよ。
今は検索ニーズの傾向から
飲食店の機能が先行して
Googleが開発しているはずなので
今後、
「パーマの上手な美容サロン」
「メンズに人気の美容サロン」
「腰痛改善が得意な治療院」
といった機能展開されることも
十分に考えられますからね!